No.248 鶏肉とかぼちゃの(腎臓ケア用)レシピ
- 調理時間:20分
- カロリー:190kcal
レシピ考案者のコメント
今回は腎臓が弱り腎臓ケア用療法食が必要なパートナーに、タンパク質を制限した手作り食レシピをご案内しました。健康なパートナーにはお肉をもっと足してくださいね。<タンパク質を制限する際のお肉の量>
タンパク質の制限が必要でも一日の最低量として体重1kgあたり2gあたりのタンパク質は必要。
肉の種類によってもタンパク質含有量は違いますが、およそ2割前後なので5倍で計算します。
例)体重5kgの場合 5(体重)×2(タンパク質量)×5(肉の重量に換算)=50g
体重5kgのパートナーが一日に食べる肉の重量は50g(生の状態の重さ)です。
健康な場合はおよそ75g~125gなので、かなり少ないですね。
今回は軟骨入りのウェットフード(肉のみ)を使ったので、その分たくさん食べられます。
材料
- ・ビオリオーブ ピュア・チキン(旧ヘルマン) 80g
- ・ビオリオーブ 野菜&フルーツ・フレーク(旧ヘルマン) 20g
- ・かぼちゃ 30g~適宜
- ・黒ゴマ 一つまみ
- ・オリーブオイル 小さじ1/3杯
※体重5kgのパートナーの一日量が目安です。
※腎臓ケア用療法食が必要なパートナー向けに、肉の量は少な目です。
作り方
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1 準備
・ヘルマン 野菜&フルーツ・フレークを分量のお湯の中に入れてふやかす。
・かぼちゃは使いやすい大きさに切っておく。 -
2 火を通す
・かぼちゃを水でくぐらせてから柔らかくなるまで電子レンジで加熱する。
(茹でても良い) -
3 炒める
かぼちゃは好みによって工夫してください。
例1)火を通したものを食べやすいスライス状で与える。
例2)火を通したものに片栗粉と水で混ぜ、形を整えてから炒める(かぼちゃ餅:)
(かぼちゃ餅は分量外です。少量で作りやすい量は、かぼちゃ40g、片栗粉大さじ2杯、水大さじ1杯程度)
弾力性があるので喉に詰まらせないよう小さく切ってから与えましょう。
<甘味のあるかぼちゃはカロリーアップや食欲のないときに◎>
オイルやバターで炒めるとカロリーアップできます。
肉を制限したレシピではお腹が空いてしまうパートナーへのおやつにも良いでしょう。
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4 仕上げ
(写真はかぼちゃ餅のみの場合)
・ふやかした 野菜&フルーツ・フレークを器に汁ごと入れる。
・ピュア・チキンとかぼちゃを入れ、黒ゴマをふったら出来上がり。
(ミントの葉があれば飾ってそのまま与えても良いですね。)