ペットフーディスト監修!にゃんレシピ

No.022 鯵とお粥の春待ちトッピング

  • 調理時間:20分
  • カロリー:65kcal

鯵とお粥の春待ちトッピング

レシピ考案者のコメント

早春の体に摂り入れたい食材をお粥風トッピングにしました。
旬の鯵(あじ)は換毛期の皮膚・被毛の栄養源として最適なタンパク質とオメガ3脂肪酸を含みます。
また、ドライオイスターを茹でることで消化にやさしく免疫力維持に役立つ栄養(亜鉛、鉄分等)が補給できます。

材料

  • ドライオイスター 1個
  • ・鯵 15g
  • ・炊いた白米 5g
  • ・白菜(やわらかい部分) 少量
  • ・長いもすりおろし用 幅1cm
  • ・白ゴマ ひとつまみ
  • ・クコの実(あれば) 1粒
  • ・オリーブオイル(サラダ油) 少量
  • ・主食用ドライフード 適量

※上記は体重4kg の活発な成猫の1/3日分のカロリー相当になります。
 トッピング用ですので主食のフードはいつもの3割分を減らして与えてください。

作り方

  1. 鯵とお粥の春待ちトッピング作り方1

    1 準備

    タラは骨があれば取り除く。
    長いもをすりおろす。
  2. 鯵とお粥の春待ちトッピング作り方2

    2 切る

    ドライオイスター、白菜は細かく刻む。
    鯵は好みの食べやすい大きさに切る。
  3. 鯵とお粥の春待ちトッピング作り方3

    3 茹でる

    小鍋に水150㏄、白菜、白米、クコの実を入れやわらかくなるまで加熱する。
    目安として沸騰してから5分程度です。(水が少なければ足してください)
    最後に長いもすりおろしを入れてかき混ぜ火を止める。
    冷めたらクコの実を小さくちぎる。
  4. 鯵とお粥の春待ちトッピング作り方4

    4 炒める

    フライパンにオイルを薄く引き、鯵を炒める。
    仕上げにすりおろした白ゴマをまぶす。
    器に主食のドライフード、お粥、最後に鯵、クコの実を乗せたら出来上がり。

レシピに使用した商品

今回のレシピに使用した商品はGREEN DOG & CATの通信販売でご購入いただけます。

ドライオイスター

ドライオイスター

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手作り食へのステップ

① 注意が必要な食材を知る

ネギ類(タマネギ、長ネギ、ニラ、アサツキなど)
溶血性貧血や血尿の原因に。スープの汁も避ける事をおすすめします。

チョコレート
中枢神経興奮作用があるので、大量に食べると死に至ることもあるといわれています。

生卵の白身
生の卵白に含まれるアビジンという成分が腸内でビオチンと結合し、その吸収を阻害します。
ビオチン欠乏症になると、下痢、食欲不振、皮膚疾患などが生じます。

調味料(砂糖・塩など)
香辛料、カフェインの入ったもの。

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② 1日に必要なエネルギー量を知る

体重/kg 2 3 4 5
必要量/kcal 141 191 238 281

上記必要量は健康な成猫(避妊・去勢済)の目安になります。
パートナーの年齢、運動量に合わせて必要量は異なるため、適切な調節をしてください。
(※避妊・去勢をしていない場合は上記のおよそ1割増し、シニア期は1割減らすのが目安です)

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③ 栄養バランスを考える

猫は肉食動物であり、犬と比べて肉の割合が多めの食事になります。ただし、肉だけではなく、野菜、きのこ、海藻または炭水化物源(米やじゃがいもなど)も必要です。そのため毎日手作り食のみを与え続ける場合はしっかり栄養計算が必要ですが、たまの1日分やトッピング(食事の2割程度)ならそれほど気にせず気軽に作ってくださいね。
※猫は子猫のときからいろんな食材を食べ慣れていないと急には手作り食を食べないケースが多いです。すぐにあきらめずに根気よく少しずつから続けてみるといいですよ。

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レシピ考案

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士

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