ペットフーディスト監修!にゃんレシピ

No.016 ビーフ缶の野菜添え

  • 調理時間:15分
  • カロリー:70kcal

ビーフ缶の野菜添え

レシピ考案者のコメント

完全肉食動物の猫にふさわしいお肉たっぷりの缶を使って新鮮な野菜の栄養も摂れるレシピにしました。
こちらの缶は総合栄養食なので、野菜も少量足すだけでOKです。
いろんな野菜を食べられるように慣らすことはとてもおすすめです。
水分補給や排便を促すことは健康維持に大切なことなので、ぜひチャレンジしてください。

材料

※1:上記は体重3kg 成猫の1/3日分のごはんの量です。適量を与えてください。
※2:写真の納豆は粒のままですが、崩して使うか挽き割りの商品をおすすめします。

作り方

  1. ビーフ缶の野菜添え作り方1

    1 準備

    挽き割りタイプでない納豆は小さく刻んでおきましょう
    ニンジンは小さじ1くらいのすりおろしができる大きさを用意します
  2. ビーフ缶の野菜添え作り方2

    2 切る

    ①オクラは茹でるか、水を加えて少し電子レンジで加熱したものを使います
    ヘタや先の固い部分は取り除きみじん切りにする
    ②ニンジンはすりおろす
    ③ビーフ缶を器に盛り、①と納豆、②を乗せたら出来上がり
    ※野菜類を食べなれない場合は、ビーフ缶に少量ずつ混ぜ込んで慣らしてください

レシピに使用した商品

今回のレシピに使用した商品はGREEN DOG & CATの通信販売でご購入頂けます。

テラフェリス モノプロテインシリーズ ビーフ

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フリーズドライ納豆 挽き割り

フリーズドライ納豆 挽き割り

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手作り食へのステップ

① 注意が必要な食材を知る

ネギ類(タマネギ、長ネギ、ニラ、アサツキなど)
溶血性貧血や血尿の原因に。スープの汁も避ける事をおすすめします。

チョコレート
中枢神経興奮作用があるので、大量に食べると死に至ることもあるといわれています。

生卵の白身
生の卵白に含まれるアビジンという成分が腸内でビオチンと結合し、その吸収を阻害します。
ビオチン欠乏症になると、下痢、食欲不振、皮膚疾患などが生じます。

調味料(砂糖・塩など)
香辛料、カフェインの入ったもの。

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② 1日に必要なエネルギー量を知る

体重/kg 2 3 4 5
必要量/kcal 141 191 238 281

上記必要量は健康な成猫(避妊・去勢済)の目安になります。
パートナーの年齢、運動量に合わせて必要量は異なるため、適切な調節をしてください。
(※避妊・去勢をしていない場合は上記のおよそ1割増し、シニア期は1割減らすのが目安です)

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③ 栄養バランスを考える

猫は肉食動物であり、犬と比べて肉の割合が多めの食事になります。ただし、肉だけではなく、野菜、きのこ、海藻または炭水化物源(米やじゃがいもなど)も必要です。そのため毎日手作り食のみを与え続ける場合はしっかり栄養計算が必要ですが、たまの1日分やトッピング(食事の2割程度)ならそれほど気にせず気軽に作ってくださいね。
※猫は子猫のときからいろんな食材を食べ慣れていないと急には手作り食を食べないケースが多いです。すぐにあきらめずに根気よく少しずつから続けてみるといいですよ。

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レシピ考案

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士

山本 由能

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