ライフスタイル
専門家の声・お客様の声
犬の心身の専門家である、獣医師やドッグトレーナーの方に
「屋上プライベートDOG GARDEN」についておご意見を伺いました。
藤井 仁美 / Ve.C動物病院グループ代官山動物病院 獣医行動診療科認定医・獣医師
本来犬は活動的な動物なので、外の空気に触れて、好奇心や興味を掻き立てることはとても重要です。生活の中で犬の五感をグリーンファームなどで刺激しできることはとても良いですね。また、リードなしでのびのびと身体を動かせることは、犬の心と体の健康維持に役立ちます。プライベート、かつ、犬の足腰に負担をかけない床材を使った空間なので、安全に過ごせることもメリットだと思います。
遠藤 和義/ドッグトレーナー
犬のしつけは、パピーの時に一回やって終わりなのではく、生涯ずっと続く愛犬との絆づくりです。“家の中ではできるのに外だと出来ない”というのは、外は家の中の環境と異なる音や臭いなどがたくさんあるため、犬の気が散ってできなくなるからなんです。だからこそ、いろんな環境の中でトレーニングする必要があります。プライベートで安全な空間でありながら、いろんな音や臭いなどで五感を刺激される屋上は、犬の社会化やトレーニングをする場所としてもとてもいいですね。
島田 真衣/GREEN DOGグルーミング統括マネージャー
太陽の光を浴びたり季節の変化を感じたりすることは、犬の皮膚・被毛を健康に保つためにもとても良いことなんです。屋上で遊んで疲れてゴロンと寝ている愛犬を撫でながら、飼い主さんがゆっくりとブラッシングをしてあげる。ブラッシングはどの犬種でも必要ですし、お互いの信頼関係も深まります。また、人も犬もリラックスしているときにするのがベストなので、ブラッシングが苦手なワンちゃんには無理強いせず、ブラシで撫でるだけでOKです。自然を感じながら愛犬と一緒に、愛犬のケアも楽しめる場所だと思います。
佐藤 紀江/GREEN mom.ホリスティック・ペットシッター
安全な空間で、リードなしで犬たちを自由に遊ばせられるのはとてもいいですね。屋上だから犬の吠え声や臭いも上に逃げていくので、近所迷惑になりにくいのも魅力です。お散歩に行けない幼い犬やシニア犬たちにも外の空気を感じさせながら、日向ぼっこさせたり遊ばせたりすることができますし、犬の目線で作られていてるので安心してリビングの延長として使えます。心地良く犬と暮らす場所として、とてもいい空間だと思います。
若くて元気いっぱいだったころは、「屋上!」と声をかけると、自分で駆け上がっていました。毎日朝・夕、屋上に上がっていましたね。あとはシャワーの後に体を乾かしたり、冬はぽかぽかする屋上の出入り口で日向ぼっこをしたり。屋上があると自由に走り回れるし、何より家族がBBQや食事をしている時も一緒に過ごせるのがいいですね。
やっぱり、掃除しやすい素材の床や壁があるといいですね。わんちゃんが走り回ることを考えると、熱くならない滑りにくい床があるといいでしょうね。できれば、自動の水飲みも欲しいです。トイレ用にマーキングポールと土があるとトイレの場所が固定できていいと思いますよ。ところで、屋上でシャンプーをしたいけど、抜け落ちた毛が排水口に詰まるかも、と心配なので対策が知りたいですね。